2015年06月04日

Chromium OSで遊んでみた結果…


というわけで、前回の『Chromium OSで遊んでみよう』の結果報告です。

手順としましては、インストールディスクのimgをダウンロードしてきまして、
Win32DiskImagerを利用してそのイメージファイルをUSBに突っ込みます。
USBに突っ込むのが終了しましたら、
インストールするパソコンにUSBをさした状態で起動。
BIOSの設定でboot disk priorityをUSBにすると、
Chromium OSが立ち上がるって算段です。

この段階で、諸々問題が発生しました。

1. タッチパッドが使えない。
ここは前準備の下調べの段階で判明していたのですが、
タッチパッドがまったく反応しませんでした。
しかたがないので、USB接続タイプのマウスを用意しまして、
そちらを利用しました。

2. うちの無線LANを認識しない
これはダウンロードしてきたディスクイメージ特有の問題なのかもしれませんが、
周辺を飛び交っている無線LANの電波をほとんど掴んでいませんでした。
『単に無線LANが使えないだけでは?』とも思ったのですが、
一個だけ無線を掴んでいる以上、恐らくそうではないと思います。
うちの無線LANのSSIDはステルスにしてあるので、
問題にはまったく気が付きませんでした(;・∀・)

3. そのままでは有線接続が出来ない
これも予想外だったんですが、
ならばとLANケーブルを使って有線接続したんですけど、
それも認識してくれなかったんですよね。
先駆者の皆さんはわざわざLANケーブルを接続するためのUSBコネクタを買ってきてまして、
そうしないと有線接続は認識しないようなんです。
当然そんな準備はしてなかったんです、こちらも挫折。
だってコネクタあるんだからそこに接続できりゃそれでいいじゃん!!!ヽ(`Д´#)ノ

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
Chromium OSはネット接続が大前提のOSでして、
この段階で前に進めず、一昨日は辟易いたしまして(;・∀・)

んで昨日。
Chromium OS builds by Hexxehから今度はUSB用のファイルを引っ張ってきました。
それをUSBメモリに再度突っ込んで、それを使って再チャレンジ。
次はキチンと無線LANも掴んでました。
無線LANにも接続完了し、ちょっといじってみることにしました。

感想としては、『言うほど軽いか?(;・∀・)』が正直なところ。
デスクトップ?の外見はWindowsとは全然違って、
そこは新しいOSを入れた実感があってわくわくするのですが、
なんかね、微妙に挙動が重いです。サクサクではない感じ。

性能的な問題はあるかもしれませんが…
ただ、うちの小さいパソのOSはLinux Mintなんですけど、
一昨日の段階でデスクトップ環境のXfceを入れたんですよ。
そしたら思いの外サクサク挙動になりまして。
それに比べると、『重ッ!!ヽ(`Д´#)ノ』てほどではないですが、
それでも若干つっかかる感じが気になります。

HDDにインストールしてしまえばまた話は変わるのかもしれませんが、
それでもこれはちょっと躊躇してしまいますねぇ…

5. Flashが使えない
おれは巷で人気のゲーム『艦これ』で、
瑞鶴に爆撃されるのが毎日のささやかな楽しみなんですが、
Chromium OSではMP3やMP4に混ざってFlashが使えないんですよ。
だもんで、艦これをプレイしているおれにはそれが致命的なんですよね…(;・∀・)

先駆者さんたちの話を見ると、
『他のLinuxのマシンにChromeをインストールして、そこからFlashを…』
とか色々がんばってらっしゃいましたが、
おれはXfceを突っ込んだLinux Mintよりやや重なChromium OSに対して、
そこまでして使うワクワク感がどうにも湧きませんでした…(;・∀・)
それだったら素直に新しくLinux MintとXfceをインストールし直したほうが、
なんつーか信頼出来る感じです。

まぁそんなわけで、Chromium OSへの乗り換えの野望は、
意外な着地点を見た感じです。テンションが上がらんかった(´・ω・`)
外見はホントに別OSな感じがすごく良かったんですけどね。

でもホントに別OSな外見のOS使うんなら、
別に無理にChromium OSじゃなくてもUbuntuとかでもいいんだろうし。

まぁまた気が向いたら再チャレンジするかもしれません。
そんときゃFlashも使えるようにします。それまでChromium OSはお休みですね。


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