さて、毎度のごとく鼻をほじりながらニュースを眺めていたところ、
こんなニュースを見つけました。
Googleの検索結果のURLをコピペすると直前に何を検索していたかばれる
パソコン使ってると、時々検索結果をシェアする場合がありますよね。
そんな時に、気をつけないと直前の検索ワードも分かってしまうらしいです。
たとえば公共のパソコンを利用するときとかに、
直前に利用していた人の検索ワードが分かってしまうとか、
プライバシーを垣間見られる危険性が……まぁ公共のパソで恥ずかしいワードの検索って、
そうそうしないとは思いますけど……(;・∀・)
で、どんなもんかと実際にちょっとやってみました。
恐らくやり方はこれで間違いないとは思いますが、
記事にあったのとはちょっと違う結果というか……まぁご覧くださいまし。
まずChromeのurlバーのところから、とあるワードで検索をかけ、
その後、『Wordpress カスタム投稿タイプ 作成』という、
至極真面目な内容で検索をかけました。その結果がこちら。
うん。まぁ、そのままですね。
その際に生成されたurlがこちらです。
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%80%9F%E5%90%B8+%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84&rlz=1C1AVNG_enJP625JP625&oq=%E9%80%9F%E5%90%B8+%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84&aqs=chrome..69i57.4035j0j7&sourceid=chrome&es_sm=0&ie=UTF-8#q=WordPress+%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97+%E4%BD%9C%E6%88%90
なるほど。いろいろと書かれています。
赤字になっているところはUTF-8でエンコードされた日本語です。
おそらくこの辺が検索ワードだと思われます。でもなんで3つあるんでしょうねぇ(;・∀・)
で、下記サイトを使って、UTF-8にエンコードされた文字列を、
日本語にデコードしていきまっし。
URL エンコード(符号化)/デコード(復号)ツール
まず、ケツからやっていきます。
『Wordpress+%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97+%E4%BD%9C%E6%88%90』
この部分ですが、『%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97』と、
『%E4%BD%9C%E6%88%90』に分けてデコードしてみると、
それぞれ『カスタム投稿タイプ』『作成』となります。
つまり、この部分は『WordPress+カスタム投稿タイプ+作成』なのです。
これはまぁ目的の検索ワードなので、そのまんま。
問題はこの部分。
q=%E9%80%9F%E5%90%B8+%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84
&oq=%E9%80%9F%E5%90%B8+%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84
イコール以降がまったく同じなので、ふたつとも同じ文字列なのでしょう。
というわけで、イコール以降をデコードしてみます。
また、『+』は単純にプラスの記号なので、
『+』の前と後ろを分けて考えます。
というわけでデコードしてみた結果がこちら。
『速吸』+『かわいい』
なるほど。まったく関係ありませんな……(;・∀・)
で、さきほどお見せした検索結果のページのスクショですが、
実際にurlバーを見るとこんな感じです。
うん。めっちゃ入ってますね(;・∀・)
微妙にニュース元のページの内容と違いますが、
どちらにせよめでたく直前の検索ワードもバレてめでたしめでたしという感じです。
こういった事態を防ぐためには、
検索する際にはその都度新しいタブを開くとか、
そういう対策が必要でしょうね。
幸か不幸か、おれは基本的に検索する際には常に新しいタブを開くという、
なんともメモリの無駄遣いのようなクセがありまして、
検索結果のシェアをする際にこういった危険はなさそうです。
仕事柄、検索結果のシェアをよくする方、
共用パソでお仕事をされる方の場合はご注意くださいまし。
変なワードで検索かけると、バレた時が怖いですよ!(`・ω・´)