先日より、Rubyへの挑戦をしておりまして、
その時にNetBeans IDE特有?の文字化けに悩まされたので、
その対策の備忘録を書きます。色々ヘマりました(;・∀・)
まず、HelloWorldを実行してみた結果がこちら。
うん。まぁ普通にHelloWorldが成功してますね。
続きまして、日本人としては使用して当たり前、
日本語を利用した『はろーわーるど!!』を実行してみた結果がこちら。
うむ。いい感じで文字化けしてますね(`・ω・´)
ちなみにRubyでは、最初に文字コードを指定してあげる必要があるらしく、
(詳細は『Rubyへの挑戦』の方に記載します)
冒頭の『# encoding: utf-8』が文字コードの指定です。
調べてみると、この出力ウィンドウでの文字化けってのは、
どうもNetBeans IDE独特の問題らしいのです。
というわけで調べてみますと、けっこう悩まされている方が多いご様子。
とりあえず、以下のページを参考にいたしました。
NetBeans の出力ウィンドウで文字化けする場合は
まずは、NetBeansがインストールされているフォルダ内の、
『etc』内にある、netbeans.confを開きます。
続きまして、netbeans_default_options=という項目を探しだし、
以下の記載を追加いたします。
-J-Dfile.encoding=UTF-8
一応、netbeans_default_options=の項目はダブルクォーテーションで囲まれてますので、
その中に上記コードを書き込まなければならんわけです。
つまり、こんな感じになります。
netbeans_default_options="-J-client (略)apping=true -J-Dfile.encoding=UTF-8"
既存のコードと追加するコードの間には、半角スペースをお忘れなく。
コードの追加が終ったらNetBeansを再起動して、
もう一度プログラムを走らせてみまっしょい。
よいしょっ
うん。問題がまったくいい感じで解消されてませんね(;・∀・)
ここで袋小路にハマりました。
何処をどう頑張ってもまったく改善されず、
環境変数をいじったりとか色々頑張ったのですが、どれもダメ。
というところで、netbeans.confを、
通常使用しているテキストエディタ以外のテキストエディタで開いてみたところ、
編集がまったく反映されてないことに気付きました。
『これは、管理者として編集されてないのが理由なのか?(;・∀・)』
と思いたち、今回、以下のような操作を行いました。
- 使用するテキストエディタを『常に管理者で実行する』という状態にする。
- 再度『netbeans.conf』を開き、編集する。
- NetBeansを再起動して確認する
こんな感じ。1の項目を見ていきます。
ちなみにこの操作方法はWindows7の場合です。
まず『スタートボタン』を押して、テキストエディタを検索したら、
右クリックしてプロパティを開きます。
プロパティを開いたら『互換性』タブを開き、
そこの『特権レベル』のところにチェックを入れます。
入れたらOKもしくは適応ボタンを押して下さい。
ここまで操作が済んだら、再度netbeans.confを開いて編集してくだせぇ。
そして編集が済んだら、NetBeans IDEを再起動して、
再びプログラムを走らせてみます。
とまぁそんなわけで、
なんとか文字化け解消出来ました。
今回『Rubyへの挑戦』とどっちに書き込むか悩んだのですが、
これはRubyというよりもNetBeansとWindowsの問題なので、
こちらに書かせていただきました。
ちなみにアイキャッチ画像は、
NetBeansのマスコット、『ねこび~ん』とのことです。
カワイイっすね……w